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保険の上手な解約方法!トラブルを避けるコツを教えます♪




保険の上手な解約方法!トラブルを避けるコツを教えます♪

1.契約から2年以内は解約が難しい
2.解約させない保険会社は法令違反
3.解約が難しい商品とは?
4.トラブルを回避してスムーズに解約する方法
5.「担当者にしか手続きを進められない」と言われた場合
6.まとめ

保険を解約する際、担当者に解約する意思を伝えても・・。

なかなか手続きをしてくれないケースってありますよね?

どうしても、保険を解約するまでに何か月もかかってしまう・・。そんなケースが存在しているのも事実です。

トラブルが多い保険の解約時、上手にトラブルを避ける方法をご紹介します!

1.契約から2年以内は解約が難しい

保険は契約する時の勧誘もしつこいですが・・。

そのことからも分かる通り、担当者からすれば何としても解約させたくない!というのが正直な本音です。

そのため解約の申請をしても、なかなか手続きを進めてくれなかったり・・。

毎月の保険料が安くなるなど、あの手この手を使った巧みな話術で契約者に解約させないようにします。

特に保険の契約をしてから2年以内にトラブルが多いのですが・・。

その最大の理由は、保険は契約を取ればOK!という世界ではなく、契約を続けてもらって利益が生まれる世界だからです。

いくら頑張って契約してもらっても、すぐに解約されては保険会社の大きな儲けにはなりません。

保険会社が最も重要視しているポイントが「契約継続率」です。

「契約継続率」とは、担当者が取ってきた契約の内、いくつの契約が継続されているかという割合です。

例えば100件の契約を取ってきた場合で、1年間に10件の解約があると契約継続率は90%になります。

この継続率は半年後や1年後、2年後の周期で判断されて、継続率が下がると担当者の給料は下がります。

保険の営業担当しては、「契約継続率」は直接給料に影響を及ぼすものですから、何としても解約をさせたくないと考えて、担当者はもちろん、営業部ぐるみで解約を阻止してきます。

そのため、保険を解約したいという希望を伝えても、書類作成に時間がかかると言われたり、今担当者が不在と言われて手続きが進められないトラブルが発生します。

担当者の中には、現在の段階で解約すると損をしますよ?と言って解約を阻止するケースもあります。

保険に詳しくない人からすると、その話が本当なのか?嘘なのか?判断が難しく、保険を解約する決心を鈍らせます・・。

もちろん本当に損をするケースもありますが、運悪く悪質な営業担当者にあたってしまうと、相手の言っていることがほとんど虚偽の可能性もあります。

営業担当者の言っていることが信用できない場合、心配な場合は保険ショップなどの第三者の意見を参考にしてみましょう。




2.解約させない保険会社は法令違反

保険会社は契約を継続させようと必死に説得してきますが、本来であれば解約させない行為は企業コンプライアンス違反(法令違反)なんです。

コンプライアンスとは「法令遵守」を意味していて、悪質な解約の先延ばし行為は、法律上どんな場合でも絶対にあってはならない行為なんです。

通常の会社であればコンプライアンス違反とは、セクハラやパワハラなどの違法行為を含んでいる行為が該当する場合がほとんどですが。

保険会社の場合は、名義貸し行為、持病があるひとを保険に加入させるための替え玉受診など、特殊なパターンもあります。

その中でも、「保険契約者に解約をさせない」というトラブルは頻繁に発生しています。

保険は財産の一部としてもカウントされるものです。

つまり、自分が解約したいと思えばいつでも解約可能なのは当然の権利なんです。保険契約者の解約希望を、利益の為に阻止するなどあってはいけません。

万が一解約するのに時間がかかって、無駄に保険料が発生したならば、それは詐欺行為と変わらないことなんです。

様々なトラブルによって心を痛めたり、貴重な時間を費やさないためにも、スムーズな保険の解約方法を知っておくことは大切なことです。




3.解約が難しい商品とは?

特に保険の中でも「生命保険」は契約から2年以内の解約が難しい商品です。さらに、生命保険以外にも解約が難しい商品は存在しています。

そもそも各種の保険商品には、郵送で手続き可能なもの以外に・・。

保険会社各社の支部窓口など、担当者以外が解約を受け付けても良いもの、担当者が必ず関わらなければならないものに分けられています。

そして、これらの手続き条件は保険会社の都合で決められています。

当然ですが、担当者が必ず関わる必要がある商品は解約が難しく、仮にコールセンターに問い合わせても、「後ほど担当者が連絡いたします」と言われて、なかなか手続きが進みません。

反対に郵送だけで解約の手続きが進められたり、支部窓口などの担当者以外でも解約を受け付けている場合、トラブルも少なく簡単に解約できます。

・・ところが何の商品がどのような決まりなのかは、保険会社によって異なるので一般の人が判断することは極めて困難です。

うーん。この辺が本当にややこしくて・・。保険の解約を複雑にしている原因なんですよね。

4.トラブルを回避してスムーズに解約する方法

解約する時は、トラブルが付き物といっても良い「保険」ですが・・。

何とかスムーズに保険を解約するためには、直接窓口に出向いて解約を申請するか?もしくは、電話でコールセンターに問い合わせる方法が最適だと言えます。

この2つの方法の中でも、最もスピーディーに手続きが進められる方法が「窓口に出向く方法」ですが、いきなり窓口に行くことはおすすめしません!

その理由として、せっかく窓口まで足を運んでも、加入している保険が、担当者なしでは解約できない商品だという可能性があるからです。

そうなんです。その場に担当者がいなければ・・、無駄足になってしまうからです。

そのため、窓口での解約を希望する場合は、必ず先に解約希望のため、窓口に行くということを電話をしてから解約手続きを進めましょう。

そして、もし電話で問い合わせた時に郵送での対応が不可と言われた場合。その場合、担当者が不在でも解約の手続きが進められるのか?必ず確認してください。

担当者がいなくても解約できるということが間違いなく判明すれば、保険会社の店頭窓口に出向いて解約可能です。

また店頭に行くのが面倒な人は、お願いすれば自宅まで出向いてもらう方法も選べるので、そのことをコールスタッフの方に伝えましょう。

こういった解約手続きの方法を選べば、自宅に来てもらう場合でも、店頭窓口に足を運ぶ方法でも、担当者に関わらずに解約手続きを進めることができます。

これで、解約させてもらえないなどのトラブルは発生しにくいと言えますね。




5.「担当者にしか手続きを進められない」と言われた場合

担当者がいないと解約手続きが進められない。そう言われた場合の対処方法を覚えておきましょう!

解約の希望をコールセンターに問い合わせて、担当者がいなければ解約できない商品だと判明した場合。

コールスタッフの方から「後日担当者から連絡します」と言われると思います。

これがまともな担当者であれば、本当に数日中には連絡をしてきて、簡単な解約のデメリットの説明があると思います。

そこで、解約したいという意思表示をすれば手続きを進めてくれるでしょう。

ところが・・。悪質な担当者の場合、必ず後日連絡すると言って一向に連絡してこない場合があるんです。

そうなると解約が遅れて無駄に保険料が発生します。トラブルを避けるためにも、コールスタッフの方に解約の意思が強いことをアピールしておきましょう。

ちなみに解約が遅れて、無駄な保険料の支払いが発生すると嫌だからといって、口座にお金を入れない人もいますが・・。

解約返戻金がある保険の場合。自動振替貸付というシステムがあって、保険料を解約返戻金から建て替えてしまいます。

そうすることで解約返戻金が減るので、やはり無駄をなくすためにはスムーズな解約が求められますね。

もちろん自動振替貸付が悪いシステムではなく、万が一保険料の引き落としができなくても保険が無効にならないというメリットもあります。

ただし解約したいとなれば話は別です。

自動振替貸付の制度があることによって、無駄な保険料の支払いを防ぐためには、確実な解約手続きをしなければなりません。

こういった理由もあるので、コールセンターに解約を問い合わせた際に、担当者がいなければ解約できないと教えられたら・・。

いつまでに解約手続きを済ませれば、次回の保険料の支払いがないのか?必ず聞いておくようにしましょう。

無駄のない解約期限が明確に分かれば、万が一担当者からの連絡がなくても、こちらから問い合わたり、店頭に出向くなどのアクションを起こせますね♪

一度コールセンターで解約の話をしているのに、担当者が連絡してこないとなれば、さすがに店頭窓口で解約の手続きを受け付けてくれるでしょう。

そして、窓口に出向いても「担当者がいないと無理」と言われた場合は、もう我慢する必要はないので強めに抗議してください。

ちなみに解約で窓口を訪れるときは保険証券と印鑑、本人確認書類を持参することを忘れないようにしましょう。




6.まとめ

保険の解約はなかなか相手が取り合ってくれないケースが頻発します。

特に担当者がいないと解約できない保険商品の場合、明確に解約したい意思表示をして対応してもらいましょう!

解約が出来ないなんてことは絶対にありませんからね♪