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マスターマードの退会方法!一時停止する方法は?




マスターマードの退会方法!一時停止する方法を教えます♪

1.マスターカード?
2.カード発行元の会社って?
3.各種問い合わせは発行元へ!
4.退会したい場合は?
5.支払い残額が残っている時は?
6.一時的な停止もできるの?
7.まとめ

クレジットカードには色々なブランドがありますが、ここではマスターカードの退会方法、または一時的に停止する方法について詳しくご紹介します。

1.マスターカード?

日本で発行されているクレジットカードの9割はJCB、VISA、そしてマスターカード。このいずれかのブランドのカードです。

クレジットカード自体の固有の名前としては、イオンカードやオリコカードなど、実際にカードを発行する会社が独自に付けた名称で呼ばれていますが、例えばイオンカードの場合、ブランドとしては上記のJCB、VISA、マスターカードのいずれかになります。

自分の持っているクレジットカードがこのJCB、VISA、マスターカード(もしくはその他のブランド)のどのブランドのカードなのかは、カード表面の右下のマークを確認すればすぐに分かります。

ここに太陽が2つ横に並んだようなマスターカードのロゴマークが付いているカードは、実際のカードの発行元を問わず、全て”マスターカード”という扱いになります。




2.カード発行元の会社って?

これはマスターカードだけに限りませんが、JCB、VISA、マスターカードといったカードブランドの会社が直に発行しているカードはほとんど流通していません。

それは、各ブランドの提携先が発行するカードを利用した方が、その会社独自に設定している様々な特典を利用できるからです。

例えば上でも挙げたイオンカードの場合、JCB、VISA、マスターカードの中から好きなブランドを選んで発行してもらうことができます。

ここでマスターカードを選択すれば、そのカードは立派なマスターカードですが、カードの発行元はイオンカードで、名称としてもイオンカードと呼ぶのが一般的です。

正確には「イオンカードでマスターカードブランドを選択した」ということになり、イオンカードとしてイオンなどで利用する際に色々な割引サービスを利用できる他に、マスターカードとしても利用できます。

イオンカードはイオンの系列店などで利用できるのは当然ですが、このマスターカードブランドを選択したイオンカードは、このブランドの加盟店であれば、どこでも普通にクレジットカードとして使えるということです。

このカードを例に挙げると、イオンカードがカードの発行元です。マスターカードは選択できるブランドの中から選択されたに過ぎず、カードの発行元ではないのです。

3.各種問い合わせは発行元へ!

クレジットカードとそのブランドとの関係については説明しましたが、カードに対して何か疑問があったり、聞きたいことがある場合にはカードの発行元まで尋ねてください。

イオンカードであれば、選択したブランドがJCBでもマスターカードでも、問い合わせ先は全てイオンカードになります。

以前にマスターカードブランドのNTTグループカードについての問い合わせを直接マスターカードまで掛けてしまったことがありますが、うちではなくNTTグループカードまでと言われてしまいました。

このカードではマスターカードはブランドとして選択されただけなので、NTTグループカードとしてのサービスや利用内容については関知していないのです。

よって、カードの表面の右下を見て、手持ちのクレジットカードがマスターカードだと分かった場合でも、各種の問い合わせは全て実際のカードの発行元の提携先まで行ってください。

その問い合わせ先は契約の際に送られてきたカードについての約款類や、カード自体の裏面に書かれています。何かあった際にはその番号まで掛けてください。




4.退会したい場合は?

マスターカードブランドのクレジットカードを退会したい時には、やはり発行元の会社まで連絡してください。

この場合には普通の問い合わせと同じく、直接電話でその旨を伝えてください。カードによってはここで別の解約専用の番号を案内されることもあります。

ここからの手順はカードの発行元の会社によって多少異なりますが、基本的にはカードの番号と有効期限、名義、暗証番号を尋ねられて、場合によっては生年月日や干支などまで聞かれることがあります。

これは、勝手に人のカードを解約してしまうといったことがないように本人確認を厳重にしているのだと考えてください。

このような質問によって、確かにカードの名義人本人だと確認できれば、そのまま電話だけで解約が行えます。

クレジットカードは発行する時には様々な情報を書類に記載したり、職場や本人確認の電話があったり、時には発行までに長い時間が掛かることもありますが、解約はたった電話一本だけで簡単に行えてしまうのです。

退会処理が完了したカードは、その時点から二度と使うことはできません。特に発行元の会社まで送り返す必要はないので、ハサミを入れて自分で処分してしまってください。

5.支払い残額が残っている時は?

退会処理を行ってもらったカードの支払いがまだ残っている場合、その残額をまとめて一気に支払う必要があります。

クレジットカードは原則的に月に一度の締日と、翌月以降の支払日というサイクルで利用していくものですが、退会をしてしまうとこれとは関係なく、そのクレジットカードを利用してまだ支払いが済んでいない分を一気に請求されます。

これは、リボ払いを利用していた場合でも同様で、リボ残高全てをその他の残りの分と合わせて一度で清算しないといけません。

よって、場合によっては結構な金額を一括で返済することになります。この支払いはカードの解約が行われてから2週間程度で、カードの発行元から銀行口座への振込で行うように封書が届きます。

その金額がどうしても一括では支払えない場合には、再び連絡をして、支払いについての相談をしてみましょう。

必ず対応してもらえるとは限りませんが、金額によって分割にしてもらえる場合もあるので、まずは相談してみるに限ります。




6.一時的な停止もできるの?

クレジットカードが一時的に停止されるのは、主に紛失や盗難の被害に遭った時です。この一時的な停止状態になると、そのカードは一切利用できなくなります。

もし他人のクレジットカードを拾った人がこの状態になっているのに気付かずに使おうとすると、その時点で本人のカードではないということが分かるという具合です。

では、自らこの一時的な停止状態にしたいという場合にはどうしたらいいのかと言えば、これはカードの発行元によってバラバラなので、一概に言うことはできません。ですが、ほとんどカードがこの状態には対応していないと言っていいでしょう。

それは、一時的に利用を停止したとしても、支払いは今まで通りのサイクルで行うことになります。解約とは違い、残額を一気にまとめて請求されるということはありませんが、特に停止をせずにカードを持ち続けて使わない状態と何も変わりません。

一時的に停止したいのであれば、そのカードを引き出しなどにしまっておいて一切使わなければいいだけなので、自らこの一時停止にするという意味があまりないのです。

更に、一時停止状態にしてしまうと、毎月の何かの支払いをそのカードを利用して行っていた場合、その引き落としが行えなくなってしまいます。これではわざわざ一時停止にしたことでメリットどころかデメリットしか生みません。

それでもどうしても一時停止状態にしたいという場合には、カードの発行元までその旨を話してみてください。ですが、上にも書いたように、これに対応してくれるカードはそう多くないと言えるでしょう。

7.まとめ

このように、マスターカードの解約は発行元の会社まで電話一本だけで行えるのでとても簡単です。

ただし、原則的にそれまでのリボ残高も含めた残額を一度で返済することになるので、解約を行うタイミングには充分に気を付けてください。