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退職時のトラブル!良くあるパターンを教えます♪




退職時のトラブル!良くあるパターンを教えます♪

1.仕事の引継ぎが上手くできない
2.急なリストラによる退職
3.仕事に来なくなりそのまま退職
4.忙しい時の退職はトラブルに・・
5.まとめ

職場を退職する時、円満退職できればベストですよね。

しかし、現実はそう上手くいかないこともあります。

それでは、退職に関するトラブル・ケースとはいったいどんなものなのでしょうか?

考えられるトラブルケースを1つ1つ解説させていただきます。

1.仕事の引継ぎが上手くできず・・。退職できないトラブル

もしも退職しようとしている人が管理職のような要職だった場合、仕事の引継ぎは決して簡単ではありません。

なぜなら、退職しようとしている人の代わりがいなければ、引継ぎできないからです。これがもしもバイトやパートの退職なら、求人募集をかけることで一時的な代わりはすぐ見つかるのかもしれません。

しかし、管理職のようなポジションは、誰でもできるものではありません。ですから、退職しようとしている人の代わりを、会社がすぐ用意できるわけではないです。

この状況で問題になるのは、退職している人が一刻も早く退職したい場合です。

すぐにでも退職したいのに仕事の引継ぎをさせてもらえないから退職できない、そんな不満を募らせた結果、会社側とトラブルになってしまうことがあります。

本来なら会社は管理職のような重要なポジションの後任を、常日頃から用意しておかなければいけません。ですが、人件費削減がどこの会社でも当たり前となっている今、人数ギリギリで業務を行っていることが珍しくないです。

そうなると後任を育成する余裕はどうしてもなくなってしまい、結果的に管理職の立場にある人が退職する時後任がいなくて慌てふためくことになります。

退職する側も会社の事情は重々承知していますので、ある程度待たされるのは仕方ないと考えています。しかし、それにも限度があります。

あまりに長く引き止められるようではいつまで経っても退職できないですので、不満を募らせて会社側とトラブルになります。

退職する側としても後腐れなく退職したいですからトラブルにならないよう穏便に済ませようとしますが、なかなか退職できないとトラブルになってとてもギスギスした状態になってしまいます。




2.急なリストラによる退職でトラブル

会社が業務を続けていくためには、利益最優先です。利益最優先で経営をした時、人件費がネックになるのはよくあることです。

その最たる例がリストラで、リストラの対象となった社員は泣きを見ることになってしまいます。そして、このリストラが会社の方針によって急に決まった場合は、退職の際トラブルになりやすいです。

ある程度リストラの兆候があったり、それとなく予告されていれば、社員としてもまだ対処のしようがあります。辛い現実だと受け止めつつも、次の働き先を早めに探し始められます。

しかし、そうでない場合も残念ながらあります。急な業績悪化や会社の方針転換により、リストラを突如言い渡されてしまうことも時としてあります。

転職を無事果たすのは、本来1か月や2か月のような短期間で簡単にできることではありません。

最低でも半年ぐらいなければ、余裕を持った転職はできないです。にもかかわらず、たとえば3か月以内に転職をしなければならないようなリストラ、あるいはそれに近いようなことを勧告されれば、退職する際トラブルになるのは避けられません。

退職する側としては「どうしてもっと早く言ってくれなかったのか」「なぜ自分がリストラの対象なのか」「転職先の斡旋はしてくれないのか」「ボーナスや退職金はどうなるのか」など、さまざまな不満が噴出します。

これに対して会社側は退職者をなだめるように理解を求めることしかできないですし、たとえ最大限ケアしていたとしても、それで退職者が納得するとは限りません。

このため、急なリストラが原因による退職は、トラブルになりやすいです。




3.従業員が急に仕事に来なくなり・・。そのまま退職するラブル

主にバイトの退職で多いのが、従業員が急に仕事に来なくなってしまったうえでの退職です。

従業員すべてに当てはまることですが、退職をするならその意志をできるだけ早く会社側に伝えなければいけません。

もしも何の予告もなく急に辞めてしまったら、仕事には多かれ少なかれ影響が出ます。

風邪などの体調不良で1日2日休む、あるいはインフルエンザや身内の不幸で1週間休むなど、休む理由に正当性があってそれが会社に伝えられているいるなら、問題はまったくありません。

しかし、突然無断欠勤が続いた末結果的に退職となるパターンは、たいていの場合トラブルになります。

たとえ簡単な仕事を任されているバイトだったとしても、穴が出れば他の誰かの負担が増します。また、求人募集をかけてもすぐに集まるかどうかわからないですし、たとえすぐ決まったとしても仕事を覚えるまでは時間がかかります。

これは個人の勝手な退職によって会社が迷惑を被る典型的なパターンであり、従業員はこのような退職をすべきではありません。

たとえ急に退職をしなければいけないような事態に見舞われたとしても、最低限の連絡や手続きはしておかないとトラブルになります。

無断欠勤や急な退職は会社側に小さくない迷惑をかけますし、トラブルの元になります。逼迫した状況での退職になってしまうとしても、連絡や手続きをしっかりしておくことがトラブルを回避するためには必要です。




4.仕事が忙しい時の退職はトラブルになりやすい?

残業が毎日あるような仕事が忙しい時の退職は、トラブルになりやすいです。そ

れは、会社側から退職することに難色を示されるのはもちろんのこと、同僚から快く思われないことが多いからです。残業しなければ仕事がまわらないぐらい忙しい時は、一人でも抜けられると厳しくなってしまいます。

一人一人にキャパオーバーだというぐらい仕事が割り当てられていますので、フル回転で仕事をすることになります。

もしもそんな状況の中退職するとしたら、周りから白い眼で見られてしまい時には不満をぶつけられるかもしれません。

退職の理由が何であれ、退職すること自体に不満を持たれてしまいます。たとえしかたない理由による退職だったとしても、仕事が忙しい時は他人を思いやれる余裕を失くしがちです。

そのため、退職することが発端となり、人間関係のトラブルへと発展しかねません。

本来、会社を退職することは自由です。いつ退職したとしても、よほど急な退職でない限り責められるいわれはありません。前々から告知していれば、なおのことそうです。

しかし、タイミング悪く仕事が忙しい時期に退職することになっていたら、嫌みを言われてしまうこともあります。また、最悪の場合人間関係のトラブルになってしまいかねないです。

そういった理由から、退職するなら仕事が忙しくなりそうな時期はなるべく避け、平穏に退職できそうなタイミングを選ばないといけないです。

退職の時期はあらかじめ決まっていたりすることもありますし、急に仕事が忙しくなったりすればもちろんそれには対応できません。ただ、退職は仕事に与える影響が決して小さくありませんので、その結果理不尽にもトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。

特に人間関係のトラブルは1度こじれてしまうと長引きますので、退職するときは細心の注意を払わないといけないです。

5.まとめ

退職をする時トラブルになったら、後味がとても悪くなってしまいます。

退職するなら、円満退職が理想的です。双方にとって何のしこりも残らないような退職ができれば、スッキリと退職できます。

退職する時はどうやったら円満退職できるのか、それを第一に考えることが大事です。