ソフトバンクの解約方法!解約金無料のタイミングを教えます♪
1.ソフトバンクの解約手続き方法
2.契約更新月以外は解除料が発生?
3.いつ解約するとお得?
4.「MNP」の手続き
5.端末はそのまま!SIMロック解除方法
6.端末を下取りに出す場合
7.ソフトバンク光も同時に解約したい場合
8.まとめ
ソフトバンクで契約したスマホを解約したいけど、手続き方法がわからない・・。
契約解除料は必要なのか?機種代金はどうなるのか?
それぞれのサービスに細かくルールがあるので、とっても難しいですよね・・。
契約のタイミングによって違約金が発生したり、日割り計算することで損になることもあります。
ソフトバンクの解約方法とベストなタイミングを知っておきましょう!
1.ソフトバンクの解約手続き方法
ソフトバンクの解約には2種類の方法があります。
1つ目の方法は、「純解約」といってソフトバンクで使用している携帯、電話番号やメールアドレスなどすべてを解約する方法です。
この「純解約」をする場合、ソフトバンクショップへ来店して手続きする必要があります。
▼【「純解約」の解約時に必要なものは?】
1.「運転免許証」や「パスポート」などの本人確認書類。
2.「申し込み印」(来店者のサインでも可)
3.利用中の「USIMカード」(紛失の場合を除く)この3つを忘れずに持って行きましょう。
2つ目の方法は「MNP転出(携帯電話番号ポータビリティ)」乗り換えで、電話番号を引き継いだまま他社へ乗り換える方法です。
MNP転出を利用する場合。ソフトバンクショップへの来店は不要なので、乗り換える携帯会社で手続きを行うことになります。
ただし、乗り換え先の携帯会社で手続きする前に、必ずソフトバンクで「MNP予約番号」を受け取る必要があるので注意しましょう。
海外赴任や留学などの理由でソフトバンクの契約を解約する場合、「電話番号、メールアドレスお預かりサービス」という5年間データを保管してもらえるサービスがあります。
ただし、申し込み時に3,000円。他に月額390円が必要になります。
2.契約更新月以外に解約すると解除料が発生する
ソフトバンクは主な契約に2年契約(2年縛り)が多く、その契約は自動更新される仕組みになっています。(この点は要チェックです!)
そのため最初に契約した月から2年後の「約2ヵ月間」のみ、契約解除料を払わなくて済む「契約更新月」があります。
契約更新月以外に解約すると、解除料9,500円が発生してしまいますから。どうしても気にしておきたいポイントですね!
契約更新月での解約を逃してしまうと、次の2年後まで待たなくてはなりません。(それ以外の期間では解除料9,500円が必要になります。)
自分の契約更新月がいつかを確認する方法は、「My Softbank」にログインして「料金プラン」の欄の下に「更新月」欄がないかを確認しましょう。
「更新月」欄に記載がない場合は契約更新月がない契約です。
2010年4月26日より前からソフトバンクを利用している方は、解除料なしのホワイトプランに入っている可能性があるのでソフトバンクショップで確認してみましょう。
3.日割り、機種代金は?いつ解約するとお得?
ソフトバンクを利用している場合、自分の締日がいつなのか?確認する必要があります。
特定の締日には10日締め、20日締め、末日締めの3つがあり、これらは「My Softbank」から確認することができます。
日割り料金については、「ホワイトプラン(現在は受付が終了しています。)」の基本料金、「パケットし放題for4GLTE」のみ日割り料金の計算があります。
スマ放題、スマ放題ライトの基本料金とパケット定額サービスには日割りは適用されません。
その他の月額300円のウェブ使用料や一部オプション料金は、日割り計算が可能なサービスもあるのでソフトバンク公式サイトで確認してみましょう。
また、注意したいのが「月月割(サービス終了)」です。
月月割とはソフトバンクで携帯本体を購入した際に、24か月間適用される割引のことです。
しかし、契約解除月はこの「月月割」が適用されないので、割引期間中という方は注意しましょう。(現在は心配のないサービスです♪)
ソフトバンクで機種代金を「分割払い」にしている場合。
残りの残高の支払いについては、解約時に残高を一括で支払うか、支払い終了まで毎月分割して支払うかを選びことが出来ます。
また、解約時までに貯めていたソフトバンクのポイントについては、解約と同時にすべて消滅してしまいます。
機種代金の残高支払いに充てるなど、ポイントは解約するまでに使い切るようにしましょう。
ソフトバンクのポイントとは別に、ポイントプログラムとして携帯料金で貯まった「T-POINT」はソフトバンク以外でも引き続き利用することができます。
ソフトバンクの契約を解約するベストなタイミングは、締日ギリギリまで使ってから解約するのがおすすめです。
さらに契約更新月に解約すると契約解除料が必要ないので、契約更新月の締日ギリギリに解約するのが一番お得なタイミングだと言えます。(期限が過ぎてしまうことには十分注意しましょう!)
4.「MNP」の手続き
「MNP」とは、携帯電話番号をそのままで他社に乗り換えることができる、ナンバーポータビリティのことです。
ソフトバンクを解約する方の多くは、MNPを利用した他社への乗り換えではないでしょうか?
他社に乗り換える場合、ショップへ来店する前にMNP予約番号を取得する必要があります。
MNP予約番号の取得方法は、MNP転出専用ダイヤル(ソフトバンク→他社)で指定されている電話を掛けるか、ソフトバンクショップで手続きをする必要があります。
▼【MNP転出専用ダイヤル(ソフトバンク→他社)の連絡先】
ソフトバンク携帯電話から電話する場合
「*5533」(通話料無料)
一般電話から電話する場合
「0800-100-5533」(通話料無料)
オペレーター対応の受付時間
「AM 9:00~PM 8:00」(無休)
ガイダンスにしたがって手続きをすることで、MNP予約番号は簡単に取得することができます。
ただし、MNP予約番号には有効期限があります。15日以内に乗り換え先の携帯電話会社で手続きを行わなければいけないので注意しましょう。
さらに、MNP乗り換えを希望する場合。MNP転出手数料として3,000円が必要になります。
5.端末はそのまま!SIMロック解除方法
MNP転出で他社に乗り換える際、ソフトバンクで使っていた機種をそのまま使いたい場合は「SIMロック解除」という作業が必要になります。
SIMロックの解除については様々な条件があります。
例えば分割払いの場合、端末の購入日から101日まではSIMロックの解除が出来ないなど、細かな条件があるので確認しておきましょう。
▼【ソフトバンクのSIMロックを解除する方法】
1.「My Softbank」にアクセスしましょう。
2.端末の製造番号(IMEI番号)を入力します。
3.製造番号と機種名を確認した上で「解除キーを発行する」を選択します。
4.SIMロック解除キー発行が完了します。
5.乗り換え先で発行した「USIMカード」を端末に挿入します。
6.SIMロック解除キー入力画面が表示されます。
7.SIMロック解除キーを入力して「ロック解除」を選択して解除完了となります。
iPhone、iPadの場合は解除キーの入力が不要です。ネットワークに接続すると解除が完了します。
このSIMロック解除を店舗でお願いする場合。場合によっては3,000円の手数料が必要になります。
「My Softbank」から行えば誰でも簡単に無料で操作可能なので、解約にかかる費用を少しでも抑えるために自分で手続きを行うことをおすすめします♪
6.端末を下取りに出す場合
ソフトバンクの契約を解約した後で、使っていた端末を買取に出したり、下取りとして次に買う機種から割引してもらう場合。
きちんとバックアップを取って、完璧にデータを消去し初期化しておきましょう。
さらに、注意しなければいけないのが機種代金の支払いが完了しているかどうかです。分割払いなどで支払いが残っている場合、端末の下取りを断られることがあります。
また携帯会社によっては画面が割れていたり、iPhoneの水没マークが付くと価格が下がったり、下取りの対象外になることがあります。
7.ソフトバンク光も同時に解約したい場合
「おうち割光セット」とは携帯電話端末と一緒に契約することで、両方に割引が適用されるサービスです。
そのため、携帯電話契約のみ解約してしまうと、インターネットの利用料金が上がってしまう可能性があるので同じタイミングでの解約がおすすめです。
ソフトバンク光を解約する場合も携帯電話の解約と同様にいくつか注意点があります。
指定された月(更新月)以外に解約すると、2年自動更新プランの場合は「9,500円」、5年自動更新プランの場合は「15,000円」の契約解除料が発生します。
契約解除料なしで解約できるのは、契約満了月のみになります。(ソフトバンク携帯の契約更新月と同じ仕組みです。)
契約解除月の料金は日割りが適用されます。
携帯電話契約とインターネット。2つのサービスをセットで契約している場合でも、それぞれの契約期間は別扱いです。
携帯の契約更新月とソフトバンク光の契約満了月が異なる場合、どちらかの契約解除料が発生してしまうので注意しましょう。
8.まとめ
ソフトバンクの解約を検討している場合、まず契約更新月に気を付けましょう!
9,500円の契約解除料が発生するのとしないのでは、大きいな違いがあります。
また他社へ乗り換えるための事前準備や、発生する費用にも注意が必要です。
ちょっと難しいかもしれませんが・・。計画的なタイミングで解約、契約すれば損をすることはありません。
自分の契約更新月や締日、ポイント残高など確認した上で損をしないように解約しましょう。