仕事を辞めるベストな時期は?切り出すタイミングを教えます♪
1.新しく入った人が慣れてきたら
2.結婚を機会に辞める
3.春になったら・・
4.勤務条件が変更になったら
5.子供の状況に変化が起きたら
6.新しい上司が配属されたら
7.試用期間を終える頃に
8.大きな仕事を終えたら
9.世の中の変化が起きたら
10.身体がついてこなくなったら
仕事を辞めようと決めたら、あとはいつ辞めるのかを考えるだけです。
ベストな時期を選んで、気持ちよく辞められるタイミングをご紹介します。
1.新しく入った人が慣れてきたら
仕事を辞める時期として、なるべく迷惑に思われないようにしたい。
そんな時は、新しく入った人が慣れてきた頃に辞めるというのがベストなタイミングではないでしょうか?
自分の代わりになってくれる人がいるなら、自分自身も罪悪感を感じずに辞めることができますし、会社側もそれほど大きな痛手とは感じないはずです。
先にそうするつもりだと伝えた上で、しっかりと次の人に仕事を教えてから辞めるように心がけましょう。
また、新人がたくさん入った後というのも同じような理由から、辞めることはためらわずに済むかもしれません。
2.結婚を機会に辞める
結婚を機に仕事を辞めるというのもよく聞きますよね。
男性なら家族を養うために、今よりも条件のいい仕事を探すことにしたり、女性なら結婚によって引っ越すこと、融通の利く仕事に変えたいということもあります。
具体的に辞める時期として決定するのは会社と要相談となりますが、結婚からあまり日が開かないようにした方が、めでたい気分のまま送り出してもらうことができるでしょう。
また、結婚を目前とした時期に辞めることにすると、会社の人達も苗字が変わって呼びにくいとか・・。ちょっとした変更の手続きに追われる必要もなくなりますね。
3.春になったら・・
春になったら仕事を辞める。というのも時期としては不自然ではありません。
できれば4月を迎える前に辞める様にすると、その時期は仕事を探している人も多いので、会社もすぐに新しい人を採用できるのではないでしょうか?
それに、あたたかくなって行動的になったり、前向きになって新しいことに挑戦したくなることもよくあることです。そのため、ポジティブな退職として周りに気を使わせることなく辞められる気がします。
辞めることに迷いがあるような場合でも、この時期なら自分で自分の背中を押せるのではないでしょうか?
4.勤務条件が変更になったら
勤め先の勤務条件が変更になったとき、仕事を辞めることを考えなくてはいけない時期でもあります。
転勤や長期出張、給料の変化、残業の増加など急にやってくる変更に対応できる人ばかりではありません。会社は申し訳ないという気持ちにもなり、引き止めることもしにくいはずです。
辞める言い訳を考えていて、なかなか辞められずにいる場合も、この時期なら理由をつけやすいので楽に辞められそうですね。
こういうことでもないと、ズルズルと迷ったまま仕事を続けてしまう優柔不断な人もいますから、職場の変化がある度に辞めることも含めて、今の仕事のことを真剣に考えてみて損はありません。
5.子供の状況に変化が起きたら
「子供が幼稚園から小学校へ入学した」とか「最近荒れ始めてきてちょっと心配だ」という時期、仕事を辞めるか考えやすいものです。
特に母親は子供の状況に変化があると、それに合わせて家庭を守ろうとすることもよくあることです。その場合は会社からの理解も得られやすいでしょう。
幼稚園から小学校へ入学すると時間の融通が利くようになるので、もっと長く働きたいという欲も出てきます。
小学校へ上がれば教育費もかかってくるようになりますから、早めに備えておくためには辞めるのに早すぎる時期とも言えません。
子供が荒れ始めてきて心配だという時にも、思い切って仕事を辞めて家にいようと考えるのも親として自然な考えであって、時期を逃してさらに状況が悪化することもあり得ることです。
6.新しい上司が配属されたら
新しい上司が配属されて自分とは気が合わないとか、やり方に不満があってどうしても我慢ならない。ということもあるでしょう。
そんな時に仕事を辞めることを考え出したりします。時期としては、自分の思いが会社に露骨に伝わってしまう時期でもあると思うので、そんな時に辞めるという気まずさもあります。
しかし、上司が変われば仕事内容にも何らかの変化が起きることもあるので、それに慣れる前に早めに辞めるというのも会社のためという考え方もあります。
新しい上司に不満だから辞めると思われて角が立たないよう、合わせることができない自分がだめだ。というように謙遜ぎみに辞めるようにしてみましょう。
何かのせいにするよりも、納得のいく辞め方と思える可能性もあります。
7.試用期間を終える頃に
勤めて間もない人であれば、試用期間を終える頃に正式に採用されるか判断される職場も多く、勤め先からはっきりとした答えを聞かされる前に、自らの意思で辞めることを考える時期でもあります。
試用期間に辞めることで「ここまで頑張ったのにどうして」と思われずに「しっかり検討した結果辞めることにした」と堂々と言うことができます。
さらに、本採用となる前なら事務的な手続きも最低限で済むので、会社にとっても大きなメリットがあります。
また、本採用となって給料がアップする前に辞めるという誠意も伝わるのではないでしょうか。
8.大きな仕事を終えたら
大きな仕事を任されてそれを無事に終えた頃、今の仕事を辞めるというのはどうでしょうか。
達成感でいっぱいになってしまって仕事に情熱が注げなくなってしまうこともありますし、疲れすぎてもうこの職場はこりごりということもあるでしょう。
大きな仕事をこなせるくらいの人なので慰留されてしまう可能性もありますが、辞める時期としては大きな仕事を投げ出すのと比べると、はるかに迷惑をかけることがなく受け入れてもらいやすい時期でもあります。
能力を証明した後に辞めるというのも清清しいものですし、自信がついて新しい仕事も前向きに検討していけることでしょう。
9.世の中の変化が起きたら
「世の中の変化が起きたら仕事を辞めることを考える」というのは様々なきっかけが考えられます。
例えば、震災などによって命の尊さを再確認し、「ボランティア活動がしたい」「心から好きだと思えることをして人生を謳歌したい」と考える人もいるかもしれません。
また、税金や物価が上がったせいで生活が苦しくなり、今の仕事を辞めて稼げるところでもっと頑張ろうということもありますし、高齢化社会が進むにつれて先を見越した職場を今から探しておこうとする動きもあるかもしれません。
世の中の変化に合わせて仕事を辞める・・。先見が高くちょっとかっこいい時期の選び方だとは言えないでしょうか?
変わり者のように思われる可能性もありますが、簡単には真似のできるものではありません。
10.身体がついてこなくなったら
今まで何のことなくできていた仕事に対して、身体がついていかなくなったとき。今の仕事を辞めることを考える時期です。
身体に無理をしてもmできないものはできませんし、若い人が代わってくれるなら会社にとっても嬉しい辞職ではないでしょうか。
立ち仕事からからだに負担の少ない座り仕事を探し始めたり、夜中の仕事から日中の仕事に変えるなど、今のからだの状態に合わせて仕事を選んでいくというのも、高齢化社会を迎えた現代では正しい働き方とも言えます。
それに、からだがついていかなくなるというのは精神的な問題を抱えている場合もあります。
仕事を辞めたり変えたりして気持ちが軽くなり働くことがまた好きになれるなら素晴らしいことです。
【まとめ】
仕事を辞めるならどんな時期を選べばいいか、これは誰しも一度は考えたことがある問題ではないでしょうか?
その答えが出ないまま仕事を続けている人も少なくありません。
辞める時期を考えようという頭になった時、真剣に考えて曖昧な答えを出さないようにするべきです。