DCMXの解約方法を徹底ガイド!dカードとの違いを教えます♪
1.DCMXの解約方法は?
2.DCMXの解約後
3.クレジットカードだけを解約したい場合
4.新しくdカードを申し込みたい場合
5.DCMX解約の注意点
6.まとめ
まずは、再確認のためにも「DCMX」が何なのか?確認しておきましょう。
「DCMX」とは、過去にNTTドコモが発行していたクレジットカードのことです。
現在は「dカード」に名称が変わっています♪
dカードは原則として初年度は年会費が無料です。
ただし、1年間で1度もdカードによる決済がなかった場合、次年度は年会費として1,250円(税抜)が必要になります。
dカードのクレジットブランドは「MasterCard」か「VISA」から選択することが可能です♪
もちろん。docomoのサービスだけではなく、世界中のクレジットカード加盟店で「分割払い」や「リボ払い」も利用することができます。
さらに、dカードは利用額に応じて「dポイント」が貯まるという特典があります。(このサービスが凄いんですよね♪)
無料で「ETCカード」を追加発行することも可能です!(至れり尽くせりといった感じですね。)
当たり前ですが、dカードを使ってドコモの利用料金を支払うことが出来るので、効率良く「dポイント」を使ったり、貯めたりすることができます。
それ以外にも、利用目的に合わせて・・。
「dカードmini」や「dカードプリペイド」「dカードゴールド」などが発行されています。
ただし、現在「DCMXカード」の発行はされていません。順次dカードへの移行が進められています。
1.DCMXの解約方法は?
▼【ドコモの携帯を解約する場合】
おサイフケータイと一体型のDCMXはドコモの携帯電話と連携しています。
ドコモの携帯電話を解約することで、同時にDCMXを解約することが可能です。
解約方法はドコモショップに直接出向くか、コールセンターへ電話をして申し込むことになります。
コールセンターに電話をかける場合は自動アナウンスに従って解約まで進みますが、オペレーターにつながるまでものすごく時間がかかることが多いんです。
コールセンターで解約手続きを済ませる場合、時間に余裕があることを確認しておきましょう。
ドコモショップで解約手続きをする場合、混雑している時もありますが、比較的空いているお店や人が少ない時間を見計らっていくと良いと思います。
別のプランの提案や、引き止めなどのトークがあるかも知れませんが、しっかり意志を持って解約に臨みましょう。
▼【DCMX miniを解約する場合】
こちらは携帯メニューの「iDアプリ(旧DCMXクレジットアプリ)」から解約することが可能です。
設定メニューの操作手順に従って進んでいくと、「解約」というボタンが出てきます。
解約時にはドコモのネットワーク暗証番号の入力が必要になりますので、把握しておきましょう。
退会完了画面が表示されれば、無事DCMX miniを解約したことになります。
また、ドコモインフォメーションセンターから解約することも可能です。
2.DCMXの解約後
DCMXカードの解約が済んだ後は、必ずカードの破棄を行いましょう。
カードには個人情報が含まれているので、細かく裁断して処分するようにします。
ただし利用した分の支払いの請求が月をまたいである場合があるので、必ず明細書などで確認しましょう。
3.DCMXのクレジットカードだけを解約したい場合
ドコモの契約は解約しないで、DCMXカードだけを解約したい場合。
コールセンターに電話で解約を申し出るようにしましょう。
解約の際にはカード番号や個人情報が必要になるので、手元にクレジットカードを用意して電話をかけるようにしてください。
ドコモとの契約自体は継続されるので、無理に引き止めなどをされることはありませんが、利用用途が広がったdカードへの勧誘はあるとは思います。
言われるがまま申し込んでしまうと、不要なカードが増えてしまうので、本当に自分に必要なカードだけを厳選して持つことをお勧めします。
4.新しくdカードを申し込みたい場合
DCMXカード自体は急いでdカードに変更しなくても、有効期限内であれば引き続き利用することができます。
そして手持ちのDCMXカードの有効期限の更新時に合わせて、dカードが送られてくる仕組みになっています。
DCMXカードからdカードに移行した場合も、それまでのカード番号が変わることはありません。
番号が変わる場合はdカードからdカードゴールドなどへアップグレードする際に、それまでのカードと番号が変わることになります。
▼【DCMX と dカードの違い】
会社の都合で勝手に変わるのはいいものの、それまでのカードと何か違いがあるのでしょうか?
dカードは、DCMXの時のクレジットカード機能や電子マネー機能はそのままで、新たにdポイントカード機能が上乗せされたカードです。
dポイント機能とは、dポイント加盟店でdポイントカードを提示することで、ポイントを貯めたり使ったりすることができるサービスです。
dポイントカード機能を利用するためには、事前に利用者情報を登録する必要があります。
DCMXの時のメリットはそのまま、新しくポイントサービスが付加価値としてついたカードが「dカード」というわけです。
▼【DCMX と d ポイントカードを組み合わせて使うことはできるか?】
二つのカードを組み合わせて利用することも可能です。
ただしdカードの方であればクレジットカード機能に加えて、dポイントカード機能を搭載しているので、1枚で両方のカードの機能を兼ね備えています。
dカード一枚に集約した方が使い勝手は良いと言えますね!
▼【DCMX から dカードに変更手続きをしたい】
自動切り替えを待たずにdカードへの変更手続きをする場合。
Web上から変更手続きをすることが可能になっています。
パソコン・スマートフォンどちらからも、dカード公式サイトにログインが可能なので、サイト内の手順に従って変更手続きを行うことができます。
▼【家族カードもdカードに切り替える必要がある?】
家族カードも有効期限内であればそのまま利用を継続することができます。急いでdカードに切り替える必要はありません。
ただし加盟店でdポイントを利用したい場合は、dカードへの切り替えが必要になります。
また家族カードをdカードに切り替える際は、カードごとに切り替えを行わなくてはいけません。
▼【切り替え時に必要な暗証番号を忘れた】
dカード公式サイトにある「暗証番号照会受付」ページから、暗証番号を知らせてもらうことができます。
なお暗証番号の回答は、日にちを置いてから郵送をもっての通知になります。(手間なので忘れない様にしたいですね!)
▼【ID・専用カードは継続して使える?】
有効期限内であれば引き続き利用することができます。カードの有効期限終了時に利用停止となります。
5.DCMX解約の注意点
DCMXを解約する際に、ドコモの携帯にデータが残っている場合があります。
これはドコモの携帯電話を契約した時に、同時にDCMXを勧められ、おサイフケータイとして申し込んだ可能性がある時です。
おサイフケータイとして設定していると、携帯を解約しても中にDCMXのデータが残ってしまったままになっています。
ドコモショップでおサイフケータイの設定を消去してもらうようにしましょう。
6.まとめ
DCMXの解約について詳しく説明させていただきました♪
現在はほとんどのユーザーが、dカードへの移行が済んでいると思います。
ただし、dカード自体が不要になった時には、ほぼ同じような手順で解約手続きを行うことができるので覚えておいて損はないと思います。
DCMXカード・dカードは解約と同時に、それまで貯めていたポイントが全て消去されてしまいます。
解約前には必ず事前に利用してないポイントの確認を行いましょう。(もったいないです♪)
使えるものは使い切ってから解約手続きをすることで、メリットを最大限に活かせますからね!
断捨離する人が多くなっているので、自分に不必要なものはどんどん手放す風潮になっています。
クレジットカードはその代表といえるものではないでしょうか?
携帯電話への入会プランとして、半強制的に入会させられるクレジットカードもありますが・・。
使用頻度の少ないクレジットカードは手放してあげる方が、お金の流れが良くなるような気がします。
現在、活用していないクレジットカードを何枚保有していますか?一度、カードの整理をすることをオススメします♪