タブレットの解約方法!ベストタイミングを教えます♪
1.タブレットの端末代金が無料になる仕組み
2.タブレットは解約しても使えるのか?
3.タブレットの解約方法
4.タブレットの解約金について
5.更新月以外でも解約した方が良い場合
6.端末分割支払金の残金について
7.まとめ
タブレットを利用しているけど・・。
あまり使用する機会がないし・・。
少しでも通信料金を節約したいという理由で、解約を考えることがあるかと思います。
そこで、タブレットの解約方法と解約後の使い方をチェックしておきましょう♪
1.タブレットの端末代金が無料になる仕組みとは?
手に入れる時はとてもお得に感じるタブレット♪無料で手に入ることも多いですよね!
どうして購入するタブレットの代金を無料にできるのでしょうか?
タブレット本体が「0円」になるというサービスには、以下の2つのケースがあります。
▼【「一括0円」というキャンペーンの場合】
タブレットを契約する時に「一括0円」という表示がされている場合、本当に端末料金は無料になります。
この場合、型落ちのタブレットが対象になっていることが多いのですが、「2年縛り」契約期間の間、割引料金が適用されるのでかなりお得になっています。
ただし、加入するオプションによっては料金がかかるケースもあります。
▼【「実質0円」というキャンペーンの場合】
「実質0円」というキャンペーンの場合、端末代金は有料です。
「実質0円」の場合。まずは、タブレットを契約する時に24ヵ月(24回払い)ローンが設定されます。
その分割払いの金額と同じ金額が、毎月の利用料金から割引になるというシステムです。
「実質0円」は24ヵ月ローンなので、2年間。厳密には25ヵ月継続利用した時点で端末代金が「実質0円」になります。
「実質0円」の場合。新しい機種が対象になっていることが多いのですが、24か月以内に機種変更や解約をするとキャンペーン対象外となります。
その際には、端末代金の残額は全額支払わなければなりません。(この点には本当に注意ですね!)
2.タブレットは解約しても使えるのか?
家電量販店や携帯電話ショップで購入したタブレットは、解約してしまうと使えなくなるのでしょうか?
タブレット端末は、簡単な条件を満たすことで解約後もインターネットに接続可能です。
そもそも、携帯電話会社が販売しているタブレットは、携帯電話のキャリア回線を利用してインターネットを利用する製品です。
そうなんです。タブレットを使用するということは、毎月携帯電話の回線利用料金がかかっているんです。
タブレットを解約する(通信会社との契約を解約する)と、キャリアの回線は使えなくなってしまいます。
タブレットを解約するということは、「タブレット用の携帯電話のキャリア回線を解約すること」ということなんです。
キャリア回線を利用してのインターネット接続はできなくなりますが、タブレット本体の使い方には何も変わりがありません。
タブレットには以下の2種類があり、それぞれインターネットへの接続方法が違います。
▼【「セルラーモデル」】
セルラーモデルのタブレットは、スマホの様に端末本体にキャリア用の通信回線アンテナが搭載されているので、どこでもインターネットに接続できます。
最近の携帯ショップで販売しているタブレットの多くがこのタイプです。購入時にインターネットの回線契約もします。
家電量販店やインターネット通販で販売しているタブレットには、SIMフリーのセルラーモデルもあります。
このタブレットの場合は、端末の購入時に回線契約をするのではなく、購入後に自分で回線契約をすることになります。
▼【「Wi-Fiモデル」】
「Wi-Fiモデル」は、名前通りWi-Fiが利用できる環境でインターネット接続が可能なタブレットです。
Wi-Fiに接続することで、セルラーモデルの端末と同じようにインターネットが利用できます。
つまり、「セルラーモデル」ならば自分で通信回線を契約する。
「Wi-Fiモデル」であれば、Wi-Fi環境ならば、タブレットを解約しても引き続き使うことができるのです。
Wi-Fiは、通信回線ではなく固定回線を電波に変換してインターネット接続をしています。
Wi-Fiでタブレットを使用すれば、回線接続料金は発生しません。
解約する前からWi-Fi環境でインターネットに接続できていれば、解約してからもそのまま使用できます♪
3.タブレットの解約方法
タブレットの解約方法は、購入したショップや契約している回線事業者によって異なります。
▼【「docomo」「SoftBank」「au」の場合】
大手キャリアで購入したタブレットは、それぞれのショップで解約手続きをする必要があります。
大手キャリアの場合、電話での解約は出来ず、それぞれのショップで解約手続きを行わなければなりません。
さらに解約手続きは契約者本人でなければならず、本人確認の為の運転免許証や保険証などを提示します。
これらの本人確認書類がないと、受け付けて貰えないので注意しましょう。どうしても契約者本人が行けない場合には、家族が代理人として手続きをすることが可能です。
代理人が解約手続きをする場合。「委任状」が必要になりますので、キャリアショップから委任状を入手するか、各ホームページでダウンロードしましょう。
代理人が解約手続きを行う場合、以下の書類が必要になります。
①・「委任状」(契約者本人の直筆であること)
②・「契約者本人の身分証明書」
③・「代理人の身分証明書」
(契約者と住所が異なる場合、発行後3ヵ月以内の戸籍謄本・抄本を提示すること)
▼【格安SIMで購入したタブレットの場合】
格安SIM業者から購入したタブレットの場合、業者が店舗を持っていないことが多くあります。
こういった事情もあるので、電話かインターネット上で解約手続きが可能になっていることがほとんどです。
解約を希望する場合、それぞれの事業者のホームページで解約の手続き条件を確認してみましょう。
タブレットのSIMカードはデータ通信専用SIMなので、音声通話SIMとは解約方法が違う場合もあります。
4.タブレットの解約金について
タブレットを解約するとき、違約金が発生する場合があります。
タブレットを契約する時には、ほとんどの携帯電話ショップや家電量販店で通信回線契約が「2年縛り」「3年縛り」になっているかと思います。
この縛り契約の期間内、もしくは更新月以外の月で解約すると解約金という名の違約金が発生します。
▼【大手キャリアの解約金はどうなっている?】
「docomo」:9,500円
「SoftBank」:9,500円
「au」:9,500円
大手キャリアは2年契約の場合、解約金はどこも一律になっています。2年毎の更新月以外の月に解約をすると、上記の料金が発生します。
本体の分割払いに関しては「3年縛り契約」の場合もあります。
違約金を払いたくない場合、間違えのないように24ヵ月目、36ヵ月目等の更新月に解約手続きを行いましょう。
▼【格安SIMの場合】
格安SIM会社で契約したタブレットを解約する場合、事業者によって最低利用期間を設定している会社、設定していない会社があります。
事業者次第では、いつ解約しても解約金が発生しない場合もあるんです♪
5.更新月以外でもタブレットを解約した方が良い場合
違約金はなるべく支払いたくないものですが、場合によっては更新月以外でも解約した方が良い場合があります。
▼【更新月が随分先の場合】
通信料金が発生することを考えて、更新月があまりにも先の場合には、解約した方がお得な場合もあります。
大手キャリアの解約金は9500円ですが、更新月までに支払う通信料が9500円を超える場合には、解約金を支払っても解約してしまった方が良いでしょう。
まずは自分で計算してみるか、分からない場合はコールセンターに問い合わせてみましょう。
6.端末分割支払金の残金について
タブレットを解約する時には、端末の分割払い金の残金に注意が必要です。
タブレットを契約する時、更新月は24か月であっても、端末の分割支払期間が36回というケースがあります。
この場合、更新月が来てもさらに12か月分の分割払い期間が残っています。
更新月でタブレットを解約をしても、残りの12か月分の分割払い金は支払わなくてはなりません。
そのくらいの金額なら、まあ払えばいいだろうと思うかも知れませんが・・。
この端末の分割料金には、キャンペーン割引が適用されています。
解約してしまうと端末の定価購入代金が請求されるので、支払い料金が高くなってしまいます。
7.まとめ
タブレットは、外出先でもパソコンの様に使えるので大変便利ですよね♪
家電量販店で「タブレット本体無料」「利用料金がお得」といったキャンペーンに惹かれて契約をする人も多いかと思います。
でも、実際に契約をしてみると、意外と大きくて使いづらかったり・・。
ほとんどの利用目的がスマホで足りてしまうので、実際にはあまりタブレットの出番がないことが多いんですよね。
タブレットはWi-Fi環境が整っていれば、解約してからでもインターネットに接続することができるので便利なのですが・・。
解約金や端末代金の返済があるので、ベストなタイミングを見極めて解約するように注意しましょう♪