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docomoのMNPで乗り換える手順を教えます!〜予約番号取得編〜




docomoのMNPで乗り換える手順を教えます!〜予約番号取得編〜

1.MNP手続きに必要な準備
2.MNP取得で注意する点は?
3.docomoでMNP予約番号を取得
4.まとめ

docomoからのMNP(携帯電話ポータビリティ)を利用する前に、絶対にチェックしておきたいポイントがあります!

MNP予約番号の取得方法と、解約・乗り換えまでの手順。

docomo解約時の注意点を最終確認しましょう!

1.MNP手続きに必要な準備

docomoからMNPで他社へ乗り換えるとき、事前にやっておくこと、やっておきたい5つのことがあります!

▼【(1)MNP予約番号の取得

電話番号をそのままで他社へ乗り換える際には、「MNP予約番号」が必要となります。

このMNP予約番号はdocomoで取得するようになり、取得後はMNP予約番号を持って他社で新規契約をすることになります。




▼【(2)dアカウントの継続手続きをする。またはdポイントを使い切る

docomoでは「dポイント」を貯めることができ、それをdocomo以外でも利用することができます。

dポイントはdocomoケータイを利用したり、ドコモ光などを利用することで貯めていくことができますが、MNP乗り換えをする場合、dアカウントの継続手続きを行わないとこれまで貯めてきたdポイントは使えなくなります。(dポイントは、dアカウントを取得していればdocomoユーザー以外でも利用可能)

そのため、dポイントを今後も利用する場合には「dアカウントの継続手続き」を行い、dアカウントの継続をしない場合には「dポイントを使い切る」ようにしましょう。dポイントは、ローソンやマクドナルドでも利用することができます。

▼【(3)docomo 契約後2年以内に乗り換える場合、契約解除手数料を準備する

docomoの契約プランでは、そのほとんどが24か月(2年)間の継続利用が条件となっています。そのため、契約後24か月以内に解約手続きを行うと、25,600円~9,500円という高額な契約解除手数料がかかってしまいます。

それでは、24か月を過ぎてから手続きをすれば解約金はかからないのか?というとそうでもありません。解約のタイミングによっては、24か月を過ぎた後でも解約金がかかってしまいます。

▼【(4)契約終了後に解約する場合、契約更新月を確認する

docomoのプランでは、1年間~2年間継続利用すること(最低利用期間)が条件となっており、その期間に解約をすると高額な解約解除手数料がかかってしまいます。

しかし、最低利用期間の満了月の翌月(13か月目または25か月目)に解約手続きを行うことで解約金が0円になります。そのため、早急にMNP乗り換えをしなければならない状況でない限りは、契約の更新月に手続きを行う方がお得なのです。

まずは自分の契約更新月を確認して、できれば更新月に手続きを行うようにしましょう。更新月の確認は、ドコモインフォメーションセンター(0120-800-000)に問い合わせるか、My docomoから確認することができます。

▼【(5)MNP乗り換え手数料を用意する

MNP乗り換えでは、docomoと新規契約をする携帯電話会社のそれぞれに手数料がかかってきます。

docomoにはMNP転出手数料として2,000円がかかるほか、新規契約をする携帯電話会社には契約手数料として3,000円がかかります。ただし、契約手数料に関してはキャンペーン時などには無料となる場合もあります。

このように、docomoからMNP乗り換えをする際には様々な準備が必要となります。なお、docomoの解約手続きをするタイミングによって、(3)(4)のどちらかを選択するようになります。




2.MNP取得で注意する点は?

docomoから他社へMNP乗り換えをする際に、注意したいポイントをご紹介します!

▼【◎解約金が高額!

docomo解約金の金額は、プランや手続きのタイミングによって変わりますが、基本は9,500円となります。

ただし、「Xiデータプランにねん」を契約している場合は、他のプランとは金額が異なっています。

契約後1か月目は25,600円、2か月目は24,900円、3か月目は24,200円というように、1か月ごと700円ずつ減額していくシステムとなっており、24か月目と26か月目以降は9,500円となります。(25か月目は更新月なので0円)

契約後24か月以内に乗り換えを行う場合には、その解約月に応じた金額を準備し、24か月以上経過している場合には9,500円を準備しておきましょう。

▼【◎MNP予約番号には期限がある!

docomoでMNP予約番号を取得してしまえば、契約更新月まで待って手続きを行えば良いと考える人もいるかもしれません。

ただし、MNP予約番号を取得してから契約更新月まで2週間以上ある場合には注意が必要です。なぜなら、MNP予約番号には取得後15日間の有効期限があるからです。

そのため、早めにMNP予約番号を取得してもすぐに乗り換え手続きを行わなければ意味がないので、確実に乗り換えをするときに取得するようにしましょう。

それでは、もし有効期限が切れてしまったらどうすれば良いのでしょうか?

MNP予約番号は何度での取得することができるため、有効期限が切れてしまった場合には再びdocomoで取得手続きを行えばOKです。予約番号発行には手数料はかかりませんので、前に取得した予約番号の有効期限が切れても安心して再取得することができます。




3.docomoでMNP予約番号を取得しよう!

docomoのMNP予約番号の取得方法は、「ドコモショップ店頭」「電話」「インターネット」の3つの方法で取得することが可能です。

ドコモショップ店頭で取得する

ドコモショップのスタッフが手続きを進めてくれるので確実です。時間がある人にはおすすめの手続き方法です。

電話で取得する

ドコモの総合案内0120-800-000(一般電話、携帯電話・PHS利用可)にて手続きができます。また、ドコモの携帯電話からは局番なしの151でも手続きが可能です。どちらも通話料無料で、受付時間は午前9時~午後8時です。

インターネットから取得する

1.パソコンまたはスマホから「My docomo(https://www.nttdocomo.co.jp/mydocomo/)」へアクセスし、「d ログインして表示」という赤いマークをクリックしてログインします。

2.「My docomo」ページの上部中央にある「ドコモオンライン手続き」をクリックして、「携帯電話番号ポータビリティ予約(MNP)」をクリックします。

3.MNPに関する注意事項が表示されるので、確認して一番下にある「解約お手続き」をクリックします。

4.「ご利用可能ポイント」とそれに関連する注意事項が表示されるので、確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れ「次へ」をクリックします。

5.「費用に関する注意事項」が表示されるので、確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れて「次へ」をクリックしてください。

6.最後に「その他の注意事項」が表示されるので、こちらも一通り確認して「上記注意事項を確認しました」にチェックを入れて「次へ」をクリックします。

7.「携帯電話番号ポータビリティ(MNP)」の手続き画面が表示されます。「2 お手続き内容を確認」で「携帯電話番号ポータビリティを予約する」にチェックを入れます。「3 受付確認メールの送信」の中から1つを選択し「次へ」をクリックします。

8.「お手続き内容確認」画面となり、手続き内容に間違いがないかを確認して「次へ」をクリックします。

9.「お手続きが完了いたしました」と表示され、下に受付日時・受付番号・MNP予約番号と有効期限が表示されます。この画面を保存するかメモをしましょう。

これでdocomoのMNP予約番号の取得手続きは完了となります。

しかし、MNP予約番号を取得しただけではdocomoを解約したことにはなりません。

新規契約をする携帯会社で転入手続きを行うことで、docomo解約となります。この点においても注意が必要です。

4.まとめ

docomoから他社へMNP乗り換えを行う場合、一番注意すべき点は解約手続きを行うタイミングです。

MNP乗り換えでは、予約番号の取得はdocomoですが取得しただけでは解約したことにはならず、新規契約先で転入手続きを行わなければ解約扱いになりません。

docomo契約プランの更新月に合わせてMNP予約番号を取得し、新規契約先で転入手続きを行うようにしましょう。